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動脈管開存

生後2週間、1048gの動脈管開存症。なぜかアムステルダムから運ばれてきた子。手術は僕と心臓先生。右側臥位、第3肋間で開胸。動脈管を丁寧に剥離して、ヘモクリップ(青)2本でクリッピング。ドレーン無しで閉胸。手術時間は33分だったけど半分くらいは、電気メスの電極板がおもらしで濡れてしまって張り替えるのにかかってしまった。皮膚切開の後に電極板がおかしいという話になりすったもんだ。短くて手技もひどく単純なのだけど、1000gとなるとそれなりの緊張感。

1000gの子の動脈管開存を心臓先生と一緒とは言え、よくやらせてくれたな、と思う。それは、ただ、この施設の、僕への信頼感ではなくて、心臓先生への信頼感がどれほどか、ということ。


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非公開コメント

良かったですね(^^)

何気なく読んでいたら・・・執刀だったんですね!おめでとうございます!

1000gの動脈管開存なんて、お互いの信頼関係が無いとできない手術ですよね。
これからもますます頑張って下さい。
ずっと応援しています。

Re: 良かったですね(^^)

sasorinさん、コメントありがとうございます!!

遅くなってごめんなさい。ばたばたしていました。
こういう手術を心臓先生とできるというのが、とても勉強にもなるし、嬉しいです。増えるといいけど〜。ははは。


また、気軽にコメントお願いします!!
このブログの登場人物
A教授:この病院のボス。手術中の紳士的な態度もさることながら、普段の笑顔も素敵。 H先生:A教授と同じ立場のボス。手術中は吠える鬼神に化す。手術を離れるとびっくりするくらい温かい人。実はいろいろな人のことをよく考えているのはこの先生。スロバキア人。 心臓先生:定年まじかのベテラン心臓外科医。みんなの指導医で、論文の数も凄まじく、統計処理も天才的。アフリカのブルンジ人。 J先生:兄貴のような執刀医。明るくて楽しいのだけど、感情の起伏が激しくて手術中は叫びまくることも。でも、その次の瞬間には笑っている。ギリシャ人の血をひくドイツ人。2012年の8月からベルリンの小児心臓外科のボスとして赴任。 C先生:推定年齢45~48歳の女医さん。だれも本当の年齢は知らない。長くこの病院に勤めていて、J先生の去った後、ようやく執刀医の位置に。ドイツ人。 L先生:J先生の後がまで赴任してきた先生。アメリカで修行した経験あり。ドイツ人らしい慎み深いいい人。 P先生:30歳の唯一の若者。元気でいい奴だけど、ちょっと性格が悪く看護師さんからは嫌われていたりいなかったり。H先生と同じスロバキア人で、H先生の保護下にいる。やや過保護?! D君:元々はスクラブナースだったけど才能を見いだされて手術アシスタントに。
プロフィール

遮断鉗子

Author:遮断鉗子
心臓外科医のブログです。
小児心臓外科医(35歳 心臓外科 10年目)のドイツ留学記です。
2010年7月からドイツに。

毎日の手術の事を中心に。ドイツビールの紹介もしていきます。

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心臓を熱く語る、勉強するみんなの会です!! こちらにも遊びにきてくださ~い!!
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