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右室流出路狭窄解除

9ヶ月、7.6kgの修正大血管転位で3月にdouble switch後。今回は右室流出路の狭窄。スイッチ術後には左心系の狭窄はみる事はあるが、右心系の狭窄はH先生も初めてだと言っていた。手術はH先生、P先生、僕。前回の手術では、大血管の並びが横並びに近かったので、le compteはしていなかった。術前の血管造影でもそれはわかっていたのだけど、H先生もP先生も、『え?le compeしていないの?』と。う〜ん。逆に言うと、その場で目の前に現れてきたものでなんとかする能力は凄まじい。心室細動下に肺動脈、右室流出路を切開して異常筋束を切除、肺動脈を交連切開。手術は問題なく終了。


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このブログの登場人物
A教授:この病院のボス。手術中の紳士的な態度もさることながら、普段の笑顔も素敵。 H先生:A教授と同じ立場のボス。手術中は吠える鬼神に化す。手術を離れるとびっくりするくらい温かい人。実はいろいろな人のことをよく考えているのはこの先生。スロバキア人。 心臓先生:定年まじかのベテラン心臓外科医。みんなの指導医で、論文の数も凄まじく、統計処理も天才的。アフリカのブルンジ人。 J先生:兄貴のような執刀医。明るくて楽しいのだけど、感情の起伏が激しくて手術中は叫びまくることも。でも、その次の瞬間には笑っている。ギリシャ人の血をひくドイツ人。2012年の8月からベルリンの小児心臓外科のボスとして赴任。 C先生:推定年齢45~48歳の女医さん。だれも本当の年齢は知らない。長くこの病院に勤めていて、J先生の去った後、ようやく執刀医の位置に。ドイツ人。 L先生:J先生の後がまで赴任してきた先生。アメリカで修行した経験あり。ドイツ人らしい慎み深いいい人。 P先生:30歳の唯一の若者。元気でいい奴だけど、ちょっと性格が悪く看護師さんからは嫌われていたりいなかったり。H先生と同じスロバキア人で、H先生の保護下にいる。やや過保護?! D君:元々はスクラブナースだったけど才能を見いだされて手術アシスタントに。
プロフィール

遮断鉗子

Author:遮断鉗子
心臓外科医のブログです。
小児心臓外科医(35歳 心臓外科 10年目)のドイツ留学記です。
2010年7月からドイツに。

毎日の手術の事を中心に。ドイツビールの紹介もしていきます。

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