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だれかに勇気を与える生き方

先日、お誘いを頂いて、ドイツで長く働いている日本人の先輩の先生の、あるお披露目のための講義とパーティーに参加させて頂いた。すばらしい講義と趣向のこらされたパーティーで、とても有意義な時間を過ごさせて頂いた。ドイツの日本人心臓外科医も何人か参加しておられ、久しぶりにお話をすることができた。そのなかで、日本でとても素晴らしいポストを得て帰国が決まっておられる話や、要職に推されておられる話を伺った。ドイツで素晴らしい成果をあげられて、ドイツで一旗揚げられた先生方、これから日本に錦を飾られる先生方の存在に、大きな勇気を頂いた。うるさいよ、何回目か、それ言うの?と怒られるほど、そんな先生方の活躍がとてもとても嬉しかった。よ〜し、オレも頑張ろ〜と、腹の底から力が沸いてきた。

だれかの勇気になる生き方がある、と思う。

僕は、そういう先生たちと、たまたま同じ時期にドイツにいて、たまたまドイツでお会いして、たまたま数回お話をする機会があっただけで、一緒に働いた訳でもないし、昔からの知り合いでもない。もしかすると、勝手に僕が親近感を勝手に抱いてるだけかもしれない、と思ったりもする。でも、そういうお話を聞くと自分のことのように嬉しいし、元気がでる。

僕は、こうやってブログを書いていて、最も悩ましい事は、これを読んでいる方に勇気を与えたり元気を与える生き方をしていないということ。こればかりは、一朝一夕でできる訳でもないし、そもそも僕がそんな立派な人じゃない事は一番僕がわかっている。それにブログは、ただの僕の日記であり、ここから人を元気にしよう!!とかひとを救ってやろう!!とか、そういう高尚な思いもないし、そこまで思い上がってもいないつもり。でも、たまには、そんな話も書ければ、と思い、今回の事を書こうと思ったが、どこまで詳しく書いていいかわからず、中途半端になって、どうも伝わらない。もっとも、他人のふんどしで相撲をとろうとするから、こういうことになる。

でも、言いたかった事は、ドイツには素晴らしい日本人心臓外科医がたくさんおられて、そういう先生方がこれから日本でも場を得て、活躍されることになるだろう、という事。ドイツ留学を目指す若い先生方とっては、夢のある現実だと思う。




不思議なものだと思う。

だれかの活躍から、勇気や元気をもらい、そして僕も頑張れる。完全に、乗っかっているだけのことなんだけど、すごく嬉しい。きっと、そうやって活躍する人の周りには、その人の活躍を喜ぶ人が多くいるだろうし、それぞれが力をもらって頑張って成果をだして、さらにその周りの人が元気をもらって、という良い循環を生み出すような気がする。人って本当に不思議だと思う。

その一方で、活躍を疎ましく思い、意識的にも無意識的にも嫌がらせをしたり、足を引っ張ったりする人も少なからずいる。きっと、そういうことにも膨大なエネルギーを使うのだろうし、そういうことがその人にとって何か良い結果を生み出すとは考えられない。そうやって、自分や周りをダメにする人だっている。不思議だと思う。

嬉しく思うのも疎ましく思うのも、所詮は人の気持ち。なにがどうで、人がそう思うのか?その違いがどこで生まれるのかは、僕にはわからない。自分にとっての損得や、競争のなかでの勝敗や、もしかしたら、ただの気分だったり、もっと言うとその時の体調だったりもするかもしれない。性格と言えばそれまでかもしれない。僕にはわからない。

喜びすぎてうるさいと怒られたけど。自分はそうやって誰かに力を与えられる生き方はこれからもできないかもしれないけど。少なくとも、『喜んでいる人とともに喜び、泣く人とともに泣く人(聖書、ローマ人への手紙12章15節)』になって、良い循環の歯車のひとつでいたいと思う。








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非公開コメント

元気ですよ(*^^*)

とうとう出発ですね(*^^*)

先生からも沢山の人が勇気をもらってると
思いますよ!

知らないあてもない地での
修行と活躍☆

自信をもって頑張ってきてほしいです(*^^*)

Re: タイトルなし

イチゴさん、コメントありがとうございます!!

ありがとうございます。これからも頑張ります!!

また、気軽にコメントお願いします!!

No title

はじめてコメントいたします。

昨年11月からドイツに住んでいます。主婦で子どもが二人おります。

主人の知り合いで(ドイツで知り合いました)心臓外科医の方がいたので

このブログが目に入り時々読ませていただいています。

アフリカでの働きが守られますように。

ブログ楽しみにしております♪

このブログの登場人物
A教授:この病院のボス。手術中の紳士的な態度もさることながら、普段の笑顔も素敵。 H先生:A教授と同じ立場のボス。手術中は吠える鬼神に化す。手術を離れるとびっくりするくらい温かい人。実はいろいろな人のことをよく考えているのはこの先生。スロバキア人。 心臓先生:定年まじかのベテラン心臓外科医。みんなの指導医で、論文の数も凄まじく、統計処理も天才的。アフリカのブルンジ人。 J先生:兄貴のような執刀医。明るくて楽しいのだけど、感情の起伏が激しくて手術中は叫びまくることも。でも、その次の瞬間には笑っている。ギリシャ人の血をひくドイツ人。2012年の8月からベルリンの小児心臓外科のボスとして赴任。 C先生:推定年齢45~48歳の女医さん。だれも本当の年齢は知らない。長くこの病院に勤めていて、J先生の去った後、ようやく執刀医の位置に。ドイツ人。 L先生:J先生の後がまで赴任してきた先生。アメリカで修行した経験あり。ドイツ人らしい慎み深いいい人。 P先生:30歳の唯一の若者。元気でいい奴だけど、ちょっと性格が悪く看護師さんからは嫌われていたりいなかったり。H先生と同じスロバキア人で、H先生の保護下にいる。やや過保護?! D君:元々はスクラブナースだったけど才能を見いだされて手術アシスタントに。
プロフィール

遮断鉗子

Author:遮断鉗子
心臓外科医のブログです。
小児心臓外科医(35歳 心臓外科 10年目)のドイツ留学記です。
2010年7月からドイツに。

毎日の手術の事を中心に。ドイツビールの紹介もしていきます。

心臓同好会
心臓を熱く語る、勉強するみんなの会です!! こちらにも遊びにきてくださ~い!!
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